*この記事は2023年に利用した際の内容です。
竹富島や西表島などの石垣島周辺離島へは、石垣島からフェリーで行きます。
フェリー会社は八重山観光フェリーと安栄観光フェリーの2社ありますが、その乗り方は同じです。
乗り方は3つ
・オンラインでチケットを予約購入(Eチケット乗船)
・フェリー会社カウンターで当日チケットを購入
・クレジットカードによるタッチ決済乗船
ここではオンラインでチケットを予約購入するEチケット乗船について説明します。
フェリーの乗り方は3つありますが、チケットを予約購入するこの方法がおススメです。当日チケットを購入する場合、フェリーが満席で乗れないことがあります。
フェリー乗り場や石垣島のフェリーの概要については、別ページ「石垣島から竹富島や西表島などの離島へ行くフェリーの乗り方」にまとめています。
もくじ
♦ チケット予約(Eチケット)乗船
♦ 安栄観光フェリーの乗り方
♦ 八重山観光フェリーの乗り方
チケット予約(Eチケット)乗船
これはフェリーのチケットをオンラインで予約購入し、乗船時にスマホ画面を見せることでフェリーに乗れる仕組みです。
夏季などの繁忙期は、フェリーのチケット売り場には行列ができます。それに並ばなくていいので便利です。またフェリーは満席で乗れないこともあるので、チケットの予約購入がおすすめです。
このスマホで乗船できる仕組みは、安栄観光フェリーと八重山観光フェリーともにあります。呼び方が両社違いますが、このサイトでは八重山観光フェリーの呼び方Eチケットでの乗船(Eチケット乗船)と呼びます。
実際に両社のEチケット乗船を使ってみました。次章以降で両社の乗り方を詳しく説明しますが、八重山観光フェリーの方が使いやすいと感じました。
八重山観光フェリーの方が良かった点
・当日予約ができる
・会員登録が不要
・乗船時は画面を見せるだけなのでスムーズ
安栄観光フェリーの乗り方
安栄観光フェリーではEチケット乗船のことを「スマート乗船」と呼んでいますが、当サイトでは「Eチケット乗船」で統一して記載します。
利用方法
- 会員登録
- 乗船券の予約
- 決済
- 予約完了
- 乗船
Eチケット乗船を利用するためには会員登録が必要です。
ログインした状態で、乗船券の予約を行います。
行きは乗る日と船の時間まで指定します。帰りは日にちのみを指定します。
もし予約した時間のフェリーに間に合わなくても大丈夫です。変更手数料はかからず、後の便へ乗船できます。その際は、チケット売り場で手続きしましょう。
帰りは何時の便でも乗船可能です。
決済はクレジットカードのみです。その他の支払い方法は選択できません。
決済まで終わると予約完了です。予約が完了するとメールが届きます。
安栄観光フェリーのウェブサイトのマイページでQRコードを確認できます。QRコードは行きと帰りで2つ発行されます。
出発時間の10分前までに直接フェリー乗り場へ行きます。チケット売り場に立ち寄る必要はありません。
フェリー乗り場のスタッフへQRコードを見せると乗船できます。なおQRコードは、キャプチャー画面でも問題なく乗船できました。
帰りは帰り用のQRコードを見せることで乗船できます。
利用した感想
チケット売り場に並ばなくていいのは便利です。しかしフェリー乗り場では紙のチケットを手渡す方がスムーズで、スタッフがQRコードを読む方が時間がかかっていました。
会員登録が必須です。会員登録なしでも利用できるとうれしいですね。
Web予約だけはできません。決済が完了するまでWeb予約は確定されない仕組みで、予約だけはできません。
フェリーが欠航する場合、電話連絡を頂きました。
私が帰る日のフェリーが一部欠航になりました。欠航が決まった前日の夕方に、安栄観光フェリーから電話がかかってきました。同時刻に出航する八重山観光フェリーは運行するため、そちらのフェリーへ振替え手続きを行うという内容でした。とても親切な対応で助かりました。
八重山観光フェリーの乗り方
利用方法
- 乗船券の予約
- 決済
- 予約完了
- 乗船
八重山観光フェリーのウェブサイトから乗船券の予約を行います。
行きは乗る日と船の時間まで指定します。往復券を購入する場合でも、帰りは乗船日時を指定する必要はありません。
決済はクレジットカードのみです。その他の支払い方法は選択できません。
決済まで終わると予約完了です。予約が完了するとメールが届きます。
メールの中に、「チケットを表示する」ボタンがあり、チケットを表示することができます。
直接フェリー乗り場へ行きます。チケット売り場に立ち寄る必要はありません。
チケットを表示させ、スタッフへスマホ画面を見せながら「利用開始」ボタンを押します。
帰りも同様に、帰り用のチケットのスマホ画面をスタッフへ見せることで乗船できます。
利用した感想
八重山観光フェリーは当日でも予約が取れるので便利です。一方で、安栄観光フェリーは前日までしか予約が取れません。
会員登録をする必要なく利用できるので便利です。
フェリー乗り場では、スマホ画面を見せるだけなので安栄観光フェリーよりもスムーズです。
Web予約だけはできません。決済が完了するまでWeb予約は確定されない仕組みで、予約だけはできません。